「自分のコミュニケーション能力ってどうなんだろう?」
仕事はもちろんのこと、普通の生活をする上でも他人とのコミュニケーションがどうしても発生してしまいます。
現在はネットも普及し、対面でのコミュニケーションをせずとも成立しますが、何かトラブルがあった時には直接対話するのが効率的です。
ということで、自分にコミュニケーション能力があるのか気になりますよね。
そこで、客観的にコミュニケーション能力があるかどうかピックアップした項目を見ながら振り返ってみてはどうでしょうか?
具体的には、次に挙げるコミュニケーション能力が低い男の特徴まとめに当てはまっていなければ、まずは人並み以上の能力があると思っていいでしょう。
では、一緒に見ていきましょう。
Contents
コミュニケーション能力が低い男の特徴と改善方法まとめ
コミュニケーションは『聞く』ことと『話す』こと、そして『ジェスチャー』の3つから成り立ちます。
ということで、この3つの視点からコミュニケーション能力が低い男の特徴を見て行きましょう。
因みに、コミュニケーションが苦手な人でもすぐに実践できる方法のまとめはコチラです↓
【解決】コミュニケーションの苦手を一気に解消するまとめ
『聞く』が上手くできない
話を聞いていない
『聞く』という基本スキルが上手く機能していない場合このような状態になります。
具体的には、せっかく相手が会話のボールを投げてきているのに、興味がない話に対して、左から右へと会話の内容を素通りさせます。
私もついやってしまいがちですが、相手の話が面白くないとどうしても話が入ってこないんですね。
そもそも相手がMCやお笑い芸人ではないのに、面白い話を期待するのが間違っているわけですが、どうにも聞き続けるのは辛いわけです。
そんな時は、相手の呼吸するタイミングを狙って結論を出すように促しましょう。
ただし、バッサリ話を切っては相手も不快になるので、言葉のチョイスが重要です。
興味がありつつ何気なく結論を求める言葉を選定すると、
『それで、これは最後どうなっていくのでしょうか?』って感じになります。
なお、仕事関係の上司や日頃お世話になっている人が相手、つまり、自分が良好な関係を維持することで何らか得する相手なら、我慢して聞くのも必要です。
使いどころが重要ですね。
話を即座に理解できない
『理解』という基本スキルが上手く機能していない場合このような状態になります。
理解力が高い人同士が会話すると、お互いに共通のイメージを頭の中に描きながら会話が進んでいくので、端から見ると空中戦に見えます。
ですから、ついていけない人は何を言っているのかさっぱりわからなくなる状態になります。
私も空中戦が苦手な方なので、非常に理解できる項目です。
こちらに対しては、図に書いてもらうなどで視覚化することが重要です。
『話す』が上手くできない
何が言いたいかわからない
こういうことをよく言われる人は、話があっちにいったりこっちにいったりと話しが飛ぶ人が多いです。
頭の中に最後何を言いたいかということをイメージせずに話し始めるとこのような結果になります。
ですから、話始める前に、しっかり最後に何を言いたいから途中はこう話すという中継地点までイメージした構成を考えた上で話すようにしましょう。
構成を紙に書き出して、納得してから話すのも効果的です。一手間掛かりますが、何が言いたいかわからないといった負の印象を何回も与えるより、全然いいです。
話が長い
このタイプは最終的に何を言いたいかはしっかりあるのですが、そこに行くまでにあれも言いたいこれも言いたいなど欲張りなため、話が長くなる傾向があります。
心理状態としては2つのパターンがあります。
1つは、この話を加えればきっと相手も喜ぶに違いないというサービス精神から話が長くなりパターンです。
サービス精神も相手が求めていないなら、単なる押し付けです。相手の反応を見ながら、話しを切り上げるべきは切り上げるようにすべきです。
そして、もう一つのパターンとしては自己アピールしたいばかりの会話ロングです。
自己アピールは大抵は自慢が入りがちです。度が過ぎると嫌味に聞こえるので、さじ加減を間違わないように注意です。
ジェスチャーを活用していない
身振り、手振りなどのジェスチャー、いわゆる非言語コミュニケーションもコミュニケーションには有効的です。
その中でも私が実践で効果的だと思ったのは ”うなづき” と "笑顔" と "おじぎ"です。
"うなづき" は、相手が『しっかり話を聞いてくれているな』ということを思ってもらうためには重要です。実際、うなづきを入れると入れないとでは明らかに相手のテンションも変わってきます。
上手に "うなづき" を入れながら相手に気持ち良くしゃべってもらいましょう。
併せて、"言葉による共感" も加えると効果的です。これは "うなづき" を補強する形で使います。
「なるほど」「そうなんですねぇ~」等、相手の言っていることが共感できますよということをダイレクトに伝えるのです。
ジェスチャーで反応する人もいれば、言葉で理解する人もいます。その人が何を重視するかを見極めて、使い分けるといいでしょう。
そして、もう一つが "笑顔" です。笑顔一つで相手の心をも動かしてしまう程の威力です。
私の職場にベテランのおじさんで仕事はできるのですが気難しい人がいます。その人に対して、言葉を慎重に選ばないと食って掛かってくるので、みんな距離を置いています。
しかし、私はどうしても仕事の関係で接触する必要があり、最初は通常通りコミュニケーションを図ろうとしたのですが、少し食って掛かられました。
そこで、私が取った行動としては "笑顔" と "謝意" を織り交ぜてのコミュニケーションです。
まず話掛ける時は笑顔を絶やさず、何かやってもらった時は小さいことでもおじきを加えての「ありがとう」ということをひたすら繰り返しました。
その結果どうなったかというと、向こうからわざわざ私の席にくるようになり、笑顔で話しかけてくるようになったのです。
ベテランのおじさんは仕事ができます。ですから、これを機会に積極的にコミュニケーションを取るようになり、私の仕事も上手く進められるようになったのです。
このような体験から、3つのジェスチャーである"うなづき”、"笑顔"、"おじぎ"は上手に活用すべきと言えるでしょう。
以上、コミュニケーション能力が低い男の特徴と改善方法についてでした。