「自分なりに努力したけど、周りにどうしても馴染めない。将来が不安だ・・・」
「失敗ばかりで、もう輪の中に入っていくことすら怖い・・・」
というあなたの悩みを解消する方法をご紹介します。
家の外を一歩出れば、そこはコミュニケーションで成り立つ世界です。
コミュ障だと、普通にコミュニケーションを取ること自体に苦痛を感じます。
ですから、何とか頑張ってコミュニケーションを取ったにも関わらず上手くコミュニケーションが取れなかったら、『みんなが普通にできているのに何で自分はできないんだ』と自分を追い込んでしまい、2重の苦しみを味わってしまうのです。
そんな苦しみを少しでも楽にしたいなら、まず自分の現状を知るべきです。
人はわからないものに対して恐怖や不安を覚えます。『何で自分はできないんだ』の何でをまず明らかにしてやることで、恐怖や不安を軽減しましょう。
対策はそれからです。
というわけで、あなたは一体何が苦手で何を恐れているのか?
そこをまず一緒に明らかにしていきましょう。
因みに、コミュニケーションが苦手な人でもすぐに実践できる方法のまとめはコチラです↓
【解決】コミュニケーションの苦手を一気に解消するまとめ
Contents
コミュ障の人が悩む5つのこと
自分が嫌われてないかを必要以上に気にする
これは、相手に接触する以前の話です。
自意識過剰な人が陥りがちで、『きっと自分のことをいいように思っていない』と勝手に思い込むことで、コミュニケーションを取りに行けない状態になっています。
何を話していいかわからない
コミュ障の人はコミュニケーションに慣れていません。
ですから、そもそも何を話せばいいのかというところからですね。
何を話せばいいかわからない → 相手に話し掛けれない → 相手も困って沈黙・・・
というパターンですかね。
目を合わせるのが苦手
コミュニケーションが苦手な人で多いのが、相手と目を合わせるのが苦手ということです。
単純に恥ずかしいのと、自信がないという理由で目を合わせられないのですが、相手からすれば自分が嫌われているんじゃないかと逆に思われてしまう可能性がありますね。
相手の話を理解できない
情報や理解力が乏しいために、相手が言っていることを理解することが難しいことがあります。
とくに自分が知らない情報で会話だけの空中戦が行われるとわけがわからなくなりがちです。
相手の気持ちを汲み取って話ができない
コミュ障の人は、相手の表情から相手がどういう気持ちを抱いているかを読み取れません。
コミュ障というアバウトなネーミングで済まされているかもしれませんが、もう少し深く突っ込むと、発達障害や自閉症という病気に行き着くこともあります。
発達障害や自閉症の患者は、顔全体に注意が向かずに、口や鼻など一部のパーツに目が行っていまうため、相手の表情がどうしても読み取れないのです。
コミュ障の人でもやれる5つのこと
コミュ障の人はこれまでずっと苦しんできたわけで、普通の人並みにできるようになる対策を実行しようとした場合、無理を生じることになります。
メンタル面で問題を抱えている場合、一気に問題を解消しようとすると悪化する可能性があります。
ですから、まずは一歩前進してコミュニケーションに慣れる対策を中心にご紹介します。
コミュ障だと打ち明ける
自ら勇気を出して告白した人に攻撃する人は今の時代少なくなってきていると肌感覚で感じます。むしろ、逆にみんなで守ってくれる感じです。
ということで、会話の最初に打ち明けてしまうとお互いに楽です。
ちゃんと、みんながコミュ障前提で接してくれると思うので、そのハードルを下げてくれている中で成長していけばいいのです。
症状によって成長できるかどうかはわかりませんが、相手に甘えてばかりではいけませんよ。
自分もできる範囲で成長する努力を忘れないように。
ポイントでうなずきや合いの手を入れる
コミュ障の人は無理にしゃべらなくていいです。だって、それができてたら今頃悩んでないはずですよね。
ということで、積極的にしゃべらないでも会話の輪の中に入れる方法を紹介します。
その方法とは、基本相手の会話に乗っかりつつ、会話の要所でうなづいたり、賛同したりする方法です。
よく、グループの輪の中にほとんどしゃべらなくて寡黙だけど、輪に溶け込んでいる奴っていますよね。
そのような立ち位置を狙うわけです。
まずは、輪の中にいることに慣れることからです。一気に会話までできるようになろうとは思ってはいけませんよ。
相手に話題を振ることは、慣れてきたらで十分間に合います。
視線を外せる位置につく
相手と目を合わせるのが苦手ならば、相手と目を合わせずとも不自然にならないような位置に陣取るとよいです。
具体的には、相手の真横に陣取るか、L字型に陣取るのがよいです。
心理学的にも、相手の真正面にくると敵対感情が出やすくなってしまうため、真横かL字型がお勧めです。
話しやすい人の協力を得る
コミュ障を理解してくれる仲間ができたら、その人を介して他の人と繋がるのがベストです。
協力者があなたを支援しているんだなという状況もわかってもらえるし、理解できない話の通訳にもなってくれますから。
メンターになってもらう
相手の感情を汲み取れない場合、協力者にメンター、つまりアドバイザーになってもらうのも手です。
表情から読み取れない場合、相手の口調やジェスチャーなどの振る舞いから感情とリンクさせることで、感情を読み取れるようにするのです。
感情と振る舞いをリンクさせるところは、メンターに協力を得るのです。
非常に難しく訓練が必要ですが、いつまでも協力者に頼っていてはいけませんよね。
あなたもいつか独り立ちできるように、それなりに努力する必要があるのです。