「コミュニケーションが上手な人って具体的にはどんなことしてるんだろう?」
会社なら同僚の中で一歩抜きん出るためにも、やっぱりこの部分って気になりますよね。
対人関係スキルは一生モノですから、早いうちに身に付けておいた方が得です。
因みに、コミュニケーションが上手な人ってやっぱりそれなりの動きをしているんですよ。
その動きについて、会社で1000人以上と交流してきたえくてとがそのノウハウについて語ります。
因みに、コミュニケーションが苦手な人でもすぐに実践できる方法のまとめはコチラです↓
【解決】コミュニケーションの苦手を一気に解消するまとめ
Contents
コミュニケーションを上手にとる人の5つの特徴
会話にユーモアを交えている
仕事ができる人はユーモアを巧みに使っています。
そのユーモアもしっかり考えられていて、決して相手を傷つけるようなことは言いません。あくまで、自分を落として笑いを取るというスタイルを使う人が多いです。
例えば、私の事例ですいませんが、先日以下のツイートをしました。
大学生になって初めての夏休み。
張り切って自動車教習所へ。
教官から説明を受けた後、席の交代を求められた。
教官がドアから出た一方で、私はサイドブレーキを乗り越え運転席へ。
窓の向こうに、外人ばりのリアクションをする教官が見えた。#どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト pic.twitter.com/7sfQ0hdjJ3
— え~きっと@コミュ改善人 (@comical_catcher) 2019年3月23日
自分が実際にミスした話を小説風にまとめてみました。みなさんそれなりに楽しんでもらったようで、フォロワー数の割にいいねも結構つきました。
なぜユーモアがコミュニケーションをするに当たって重要なのかというと、親密度を上げていくために避けては通れない要素だからです。
以下、相手との親密度がわかる一覧をツイートしました。
【相手との親密度がわかる一覧☺️】
レベル1⃣:会釈してくる
レベル2⃣:会話してくれる
レベル3⃣:会話で笑顔が出る
レベル4⃣:世間話を振ってくる
レベル5⃣:個人的な話をしてくる
レベル6⃣:食事や飲みに誘ってくる
レベル7⃣:個人的に遊びに誘ってくる
レベル?:本人が不在でも褒めてくれる— え~きっと@コミュ改善人 (@comical_catcher) 2019年4月30日
会話の中で相手に笑みが出てきたら親密度がレベル3です。でもまだ、コミュニケーションの入り口に立った感じです。
あなたが目指すはレベル100です。
コミュニケーション上手とは結局、相手の懐に入るのが上手ということに他なりません。
コミュニケーションの最終目的を間違ってはいけません。あくまで最終目的は、『相手にこちらの思い通りに動いてもらう』であって、会話が上手になるとかは手段の一つです。
別に会話が下手でも、全くしゃべらなくても、うなづき一つでこちらの意志が伝って動いてもらえるならそれが究極なのです。
まずは、初対面でもユーモアを交えてすぐにレベル3まで持っていけるようにコミュ力を磨きましょう。
親密度を上げる行為を行っている
先程の親密度一覧は、相手にとっても同じことです。
つまり、こちらから親密度を意識した行為を意識的に行うことで、相手が無意識の内に親しみを覚えてくれるのです。
おすすめは、レベル3の笑顔を作りながら、レベル4の世間話をし、時折レベル5のプライベートの話をするのを繰り返すことです。
その内、自然とレベル6の飲みに行く、レベル7のプライベートで遊ぶに繋がっていくでしょう。
コミュニケーションを上手にとる人は、この繰り返しが絶妙ですね。
なお注意点として、初対面の人にはレベル4の世間話に留めておくのがまずは間違いないでしょう。いきなりレベル5のプライベートの話まで持っていくと、相手が違和感を覚えますので要注意です。
接触回数を多くする
人は何度も目に触れるものに対して、知らず知らずの内に好意を抱きます。
コミュニケーションを上手にとる人は、そのことを知ってか知らずか相手との接触回数が多いです。
あなたは家族と毎日顔を会わせている、またはいたはずです。そんな家族とは知人よりも基本親密度が高いはずです。
なぜなら、それは接触回数が多かったからです。
ですから、その特性を他人と交流する時も活用して、親密度を上げて家族化していくとよいでしょう。
手段としては直接顔を会わせるのが最強ですが、難しいなら電話で、それもで難しいならメールといった順で接触するのがオススメです。
相手をまず認める
コミュニケーションをとるのが上手な人は、まず相手を認めるところから入ります。
最初に相手の話をじっくり聞き、良い悪いに関わらず相手の主張を受け入れてから、自分の主張を行うのです。
コミュニケーションが下手な人は、相手の話を聞くということがまず我慢できません。そして、会話の途中で話を遮るといった行動に出ます。
先日、自己主張の強い社員が会議の場で部長に対して上記の話を遮るという行為を行ってました。
1回ならまだしも、2回、3回と繰り返していました。結果どうなかったかお分かりですよね。
当然プライドを傷つけられたであろう部長は、話を遮ったということに対しては大人だったため怒ったわけではないものの、彼の主張に対しては怒りをぶつけているように見えました。
コミュニケーションを成功させるコツは聞き上手であることが必須です。
とりあえず相づちだけを打ち、全くしゃべらずに話を聞くだけで成立しているキャラも周りにはいるはずです。
ようは、それだけでも威力があるスキルだということですね。
身振り手振りも活用している
コミュニケーション上手は、身振り手振りもそれなりに使っています。
例えば、人にあることを説明する時に3つのポイントがあったとします。
通常なら、今から3つのポイントを話しますと口頭のみで実施することが多いですが、コミュニケーション上手はわざわざ指を3本立てて、説明に入るのです。
一見わざとらしいように映りそうですが、ビジネスの場では説得力を増します。まあ、友達の間でやるとバカにされそうですが・・・。
ビジネスの場に限って言えば、効果絶大です。是非ともお試しあれ。
以上、コミュニケーションを上手にとる人の5つの特徴とは? でした。