「コミュニケーションが嫌いで、できれば最小限にとどめたい」
コミュニケーションが嫌いな人って結構な割合でいますよね。
正直、コミュニケーションは相手のことを考えながら発言や行動をしないといけないので、疲れるのは当たり前です。
でも、中には疲れない人もいます。その人は相手のことを考えておらず、自分にしか興味がないため疲れないのです。そんな人になれたら確かに楽です。
しかし、コミュニケーションは苦手ながらも、何らかの形で世の中の役に立ちたいという一見矛盾するような状況に置かれている人も少なからずいます。
もしあなたがそのような状況なら、あなたに合った方法を見つけるためにまず自己分析をすることから始めてください。
Contents
コミュニケーションが嫌いな人はまず自己分析すべき
コミュニケーションが嫌いといっているあなたは、感覚的に嫌いと言ってませんか?
なぜ嫌いなのか具体的に理由を説明できますか?
もしできないなら、今回を機になぜ嫌いなのかを自己分析を行ったほうがいいです。
理由は2つあります。
1つは、人は曖昧なことに対して努力しないようになっているから。もう1つは、原因がわからないと誤った対処方法を行ってしまうからです。
ですから、しっかり自己分析して、間違った方向に努力しないようにしましょう。
今回の内容は自己分析の手助けとなるはずですので、しっかり隅々まで読んでみてください。
コミュニケーション疲れで嫌いになったパターン
このパターンは、『相手に嫌われないか?』といったことを気にするあまり、コミュニケーションに疲れて最終的に面倒臭くなったり、嫌いになったパターンが1つです。
例えば、あなたは4、5名の友達グループの中に属しているとしましょう。
自分以外のグループの人達は活発で、休みごとに街や郊外に出掛けたりするのが好きな人達です。
そのような中、どちらかといえばインドア派のあなたは、最初は頑張って相手に合わせてました。
しかし、その内相手に合わせるのが苦痛になり、2回に1回は断るようになってきました。でも実際は、全部断ってしまいたいぐらいな気持ちです。
この時の気持ちとしては、『これ以上断ってしまえば嫌われてしまい、このグループにいられなくなる』ではないでしょうか。
正直、面倒臭い状況ですよね。でもここで終わってしまってはいけません。
この状況をもう一歩踏み込んで分析してみましょう。
あなたが嫌われるとグループにいられなくなる ⇒ グループから外されると一人になる ⇒ 一人になると周りから寂しい奴だと思われる
ということで、”グループにいられなくなるのが嫌”というより、”周りから寂しい奴だと思われるのが嫌”ということが実は問題だったということになりませんか?
もし”グループにいられなくなるのが嫌”ということを問題として捉えるなら、グループに残れる方法を必死に探すはずです。
しかし、”周りから寂しい奴だと思われるのが嫌”ということを問題として捉えるなら、グループなんてどうでもよくて、一人でも楽しそうにしているように見せるという動きになるはずです。
真に自分が必要としていることを見極めれば、無駄なストレスを受けずに済みますし、自分が成長するための時間にその無駄な時間を割り当てることができるのです。
このように、表面上は同じコミュニケーション疲れでも根本に巣くう要因は人それぞれ違うため、しっかり自己分析して努力する方向を見誤らないようにする必要があるのです。
自己分析でお悩みの人は相談も受付けてます。詳しくはコチラから相談いただけたらと思います。
因みに、コミュニケーションが苦手な人でもすぐに実践できる方法もまとめてます。参考にどうぞ↓
【解決】コミュニケーションの苦手を一気に解消するまとめ
コミュニケーションを重要と考えてないパターン
そしてもう1つは、そもそもコミュニケーションに興味がない。つまり、他人に興味がないのでコミュニケーションに意味を見出してないというパターンです。
今回のあなたには無関係な話かもしれませんが、相手がどういうタイプかを知っておくだけでもあなたの動きが変わってきますので、知っておいて損はないでしょう。
因みに、このパターンは2つのパターンに細分化されます。
自分に自信があり、一方的に自己主張を押し付けるだけの人
何事においても自分が一番正しいという自信がある人は、相手の意見など必要としません。
つまり、一方的に自分の要求を伝えるだけなのでコミュニケーションが成立していないのです。コミュニケーションは相手とのキャッチボールが基本です。
ですから、もはや相手とのキャッチボールをやるつもりがないのです。
自問自答で全て解決できる人
ごくまれに天才というものが世の中に誕生します。
コミュニケーションは相手を自分の思い通りに動いてもらうための手段です。ですから、自分で全て解決できる人にとってはお願いすることがないので、そもそもコミュニケーションが不要なのです。
天才は人が嫌いではないのですが、物事を追求する方向に全力を尽くすために、コミュニケーションする時間をもったいないと思い、そこに時間を割かないのです。
コミュニケーションが嫌いな人は自己分析して必要なことだけをやる
コミュニケーションが嫌いな人は、嫌いを好きにする必要はないと思います。
嫌いを好きに変えるには相当なパワーが必要です。だったら、必要なパワーをもっと別に割り当てて、嫌いなら嫌いなりに自分の得意分野のスキルを伸ばして、世の中に貢献すべきです。
正直、コミュニケーションスキルが不要で成立する、世の中に貢献できるスキルを探すのが最も大変かもしれませんが、必ずあなたのスキルを必要としている人はずなので、スキルを探すのにできるだけ時間を使ってください。
見つけてしまえば、一人作業が得意なあなたなら余裕なはずです。
それでは、適当に頑張ってください!
以上、コミュニケーション嫌いな人へ贈る自己分析のススメ でした。